砂塵の向こう

砂塵の中にて撮影。

砂塵が巻き上がり、髪の毛や目、口の中までもまみれる。
鉄の塊は咆哮をあげて、自ら生み出した砂塵と異臭から逃げる。
砂塵はうねり鉄の塊に迫る。
ある者は逃げ遂せ、風よりも疾く。
ある者は捕まり、砂に塗れてその腹を空に晒す。
風を捉えられなかった砂塵はその業を頭上に降らせる。
私は顔にタオルを巻き、砂塵の向こうで風になろうとあがく塊を思う。
 
昨日記した通り、栃木へ行って参りました。
避暑地として有名なそこは春にしてはひときわ冷たく、ときより突風が吹いてました。
んで一言で言うと、砂塗れ。
髪の毛はバサバサだわ、鼻水から茶色い物出るわ、目に砂入りまくるわ、もう大変でした。
あーまーとりあえずあれだ、、エウレカ見とかないと。。
身体が疲れててもこーゆー欲求は消えないみたいです。
そんな4月9日でした。