忘却が為の日記

公私共にやたら忙しくてこの日記の存在を忘れかけてました。
最後に更新しようかな、と思ったのが確か2月の末くらい。
人間ってのは余裕がないと面倒なことから逃げようとする生き物な様です。
現に二月の末も文面書いてていやになっちったし。
 
前回の更新、あれから随分と時間が経ちました。
日数にして大体三ヶ月。
身の回りなんて三ヶ月でだいぶ変わるものです。
気が付けばロクでもないまでも楽しんでいた日々が灰色になって、顔を合わせる人間の数も減りました。
つい先日の事になるのですが、部活の後輩が二名抜けました。
理由は多分、主将がタチが悪いからなんでしょう。
生理的に受け付けない、とまで言って一人は辞めていきました。
そして昨日の晩急にもう一人が抜けたいと言い出しました。
理由は成績。
留年確定だそうで本人はかなり落ち込んでました。
それに比べて僕はというと、まだだいぶ上昇思考なようです。
後期ゼロ単位。
五年かかるだろう、と腹をくくってはいたものの親に言い出すのが忍びなくてまだ言えてません。
そこまでして成し遂げようとしていること、部活。
それもだいぶ霞んで熱意が首をもたげているような感じです。
一時は日本一まで夢見たのに、先輩の日本一が掛かったこの1年を乗り切れる気がしません。
 
まったく話が変わるのですが、僕はよく寝るときにメディアをひらっきぱなしにします。
電気も消さない時が多いです。
データで持っていた某カエル軍曹のお話などもう手元にある60話ほどを全部5回は見たような気がします。
そんな最中バイト先で教わった某無料ネットテレビ。
だいぶ濃い内容の番組をやっていてすぐお気に入りになりました。
そんな中ちょっとした好奇心から見たアニメ、「エウレカセブン」。
とっくに最終話も終わった続かない話なのに何故か見てしまいました。
見事にハマりました。
最初は最近のあの手のアニメにありがちな始まり方とストーリー。
最近ありがち。
ただそのありがちの中に一点違うものを見つけたからなのかも知れない。
それはストーリーとはまったく関係のない、所謂横道にそれたただの話。
主人公レントンエウレカの子供達をかばう為、自分から悪さをして叱られる、といった感じ。
確か5話目くらいだったと思うが、、それに凄く目に止まったものがあった。
それは物語り最後に出た台詞だった。
「子供には叱る大人が必要だ」
何か漠然とくるものがあった。
親が甘やかし周囲が恐れ、子供が叱られることのない今の世間。
そんな世間で放送されたそういう甘えだとかを具現化したような物語。
この物語もそうだと、勝手に思って見ていたのだからか、何かがきた。
つまりハマったのだ。
簡単すぎる命題を高々と掲げた物語よりも、思いの奥底から湧き出す表現しようのないもの、風潮的にしてはならないもの。
それがおもしろい、と思った。
しかしそれも時期に終わるかもしれない。
まだ僕は15話程しか見ていない。
この先次第ではつまらないと感じることもあるのかもしれない。
しかしそれも難しい。
この日記を書いている2日後には途中までの公開、25話が締め切られてしまうのだ。
そして明日は部活の付き合いで栃木へ。
明後日は部活の新歓で走り回るのだろう。
レンタル屋で片っ端から借りようなどと考えた。
だがそれも苦しい。
先立つものが乏しいのだ。
現実というのはこうも厳しいものなのだろうか。
  
別に鬱とかそんなんじゃないんよ、ただね、流石に疲れたのさ。
あー、、一週間くらいなんもしないで暮らしたい。。


助けて、イッセンマン