流儀に反するけれども

いつの間にか桜が咲き乱れる季節が過ぎて、気がつけばもう4月も半ば。
良い事が沢山あってその中で人生初めての体験もしました。
でも俺みたいな人間にはそれを維持する事も出来ないようで。
気がつけば散ってしまった花びらの様に後悔の念が足元にただ積もっています。
これほど人を大切に思ったのは初めてで。
これほど変わりたいと思ったのは初めてでした。
駆け抜けて見ないようにしていた自分の小ささが身に染みて、初めて判った気がします。
その未熟さが人を傷つけるということも。
流儀に反するのでこれ以上は書きませんが、俺にとってこの一ヶ月は良くも悪くも濃密な時間だったのだと。
明日から、せめて明日からまた走り出そう。
今日は少し休みたいです。